阪神競馬場 1600m(芝・外) 定量(牝) 3歳オープン
●JRAホームページのデータ分析(
今週の注目レース)
1. 過去2走での芝1600mの出走回数が1回 ( 薄い緑 )
< 過去10年の3着以内馬30頭のうち11頭 >
過去2走での芝1600mの出走回数が2回 ( 緑 )
< 過去10年の3着以内馬30頭のうち18頭 >
2. 前走が1着か、チューリップ賞に出走 ( 黄色 )
< 過去10年の連対馬20頭のうち18頭 >
3. 過去のレースで4着以下になった回数が0回 ( オレンジ )
< 過去10年の3着内率42.5% >
4. 初勝利直後のレースが優勝か、または重賞の2、3着になっている ( 青 )
< 過去10年の連対馬20頭のうち18頭 >
●出走表
●雑感
人気の3頭がすべての項目に該当しています。メジャーエンブレムが速いタイムで逃げ切れるのかどうかや、シンハライト、ジュエラーの位置取りに注目しています。3強以外にも、チューリップ賞でやや先行しながら上がり33秒台の脚を使っているラベンダーヴァレイ、デンコウアンジュは3着以内に割って入る可能性が十分にあると思います。
●レース結果
●検証
緑と青の付いた馬が3着以内すべてに入っています。初勝利直後のレースですぐに通用するセンスと能力が桜花賞での好成績につながるようです。
●感想
上記の経過タイムを見ると、1400mまではほぼ同じタイムでレースが展開していることが分かります。差が出たのは、2mの坂を駆け上がる最後の200mで、ここで桜花賞のほうが1.0秒速くなっています。今回メジャーエンブレムのタイムは1.33.8で、この馬にとって決して悪い走りだったわけではなく、クイーンCでの走りがあまりにも印象的だったのでその強さに魔法がかかってしまったように感じています。阪神競馬場の外回りコースは、3コーナーから4コーナーの部分でやや時計がかかりますが、メジャーエンブレムであればここでもペースを落とさずに逃げ切れるのではないかと注目していました。よって、逃げなかった時点でレースを作れないため、かなり楽しみが減ってしまいました。