中山競馬場 2200m (芝・外)
●JRAホームページのデータ分析(
今週の注目レース)
1. 重賞での連対経験がポイント
過去10年の連対馬20頭のうち18頭が「JRA重賞での連対経験あり」
-->「JRA重賞での連対経験なし」に該当する馬( ピンク or 赤 )
(注)クランモンタナはG3で2着が1回あります。
2. 前走の格も重要
過去10年の連対馬20頭のうち18頭は前走が「JRA重賞」
-->前走が「JRA重賞」ではない馬( 赤 )
3. 内外極端な枠に入った馬は不振
過去10年の連対馬20頭のうち16頭は枠番が「3〜6枠」
-->「1、2、7、8枠」の馬番( 黄色 )
4. 馬格のない馬は割り引き
過去10年の3着以内馬30頭のうち26頭は、前走の馬体重が「480kg以上」
-->前走の馬体重が「480kg未満」の馬( オレンジ )
5. 前年に格の高いレースで連対していた馬が有力候補
過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前年にJRAのG2で連対している( 緑 )
●出走表:緑以外はマイナス要素
●雑感
「内外極端な枠に入った馬は不振」や「馬格のない馬は割り引き」というのが面白い要素です。前年のG2で連対しているサトノラーゼンは馬格がなく、ディサイファは不振の2枠を引いています。スズカデヴィアスはやや不振の7枠です。
●レース結果
●検証
1. 過去10年の連対馬20頭のうち18頭が「JRA重賞での連対経験あり」
2. 過去10年の連対馬20頭のうち18頭は前走が「JRA重賞」
-->ディサイファは該当、スーパームーンは非該当。
3. 過去10年の連対馬20頭のうち16頭は枠番が「3〜6枠」
-->不振だった2枠の馬が1着。
4. 過去10年の3着以内馬30頭のうち26頭は、前走の馬体重が「480kg以上」
-->ショウナンバッハは442kgでした。
5. 過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前年にJRAのG2で連対している( 緑 )
-->該当するディサイファが優勝しました。
●雑感
ディサイファは、不振だった内寄りの枠に入ったこと以外はデータ分析の示す優勝馬の条件を満たしていました。
京成杯でも内枠の馬が上位にきたとおり、今年は例年より内側の芝が荒れていないのかもしれません。
タイムも過去10年で比べると最も速く、例年より力の要らない馬場だったと言えそうです。