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    • 2019.01.27 Sunday
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    皇帝ペンギン

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      皇帝ペンギン
      LA MARCHE DE L'EMPEREUR
      THE EMPEROR'S JOURNEY


      emperor penguin

      「ペンギンは人間よりもずっと素晴らしい生き物に見えた」という批評を読み、興味を持つ。

      数秒放っておけば大事な卵が凍りつく環境。
      そこでの夫婦間の卵受け渡しが、なんとぎこちないのだろう。
      何度も卵を転がしそうになり、何とか懐に収める。
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      バットマン

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        バットマン
        Batman


        batman

        「スリーピーホロー」のティム・バートンらしく、映画の中で作られている世界観はなかなか良い。
        しかしその不気味な雰囲気が内容と結びついていない。
        ストーリーの繋がりが希薄で、肝心の「バットマンがなぜ町を守るのか?」が描かれていない。
        有名なコミックであるという前提があり、それを見事に映像化したということなのだろうか。
        コミックを読んでない者にとっては面白くない映画である。

        採点 3
        再視聴度 E
        視聴回数 1

        モンタナの風に抱かれて

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          モンタナの風に抱かれて
          The Horse Whisperer


          horse whisperer

          映画の教科書かのような熟練された映画。
          「間」の取り方がうまく、感情の流れに矛盾が出ないように丁寧に描かれている。

          その結果少し長い映画になったが、監督自身も納得できる編集になったのではないか。
          監督に名声と力がなければ、あのような丁寧な編集はできないと思う。(不本意にカットされる)

          難点があるとすれば、完璧すぎてまたもう一回観ようとは思わないほど満足してしまったこと。
          そのぐらい細心の注意をスクリーンや、感情の流れに注ぎ込んだのだと思う。

          採点 7
          再視聴度 C
          視聴回数 1

          シン・レッド・ライン

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            シン・レッド・ライン
            The Thin Red Line


            thin red line

            映画における芸術とは、こういうものを指すのであろう。
            戦争の現実を、登場人物のストーリーを織り混ぜながら淡々と描いている。
            そこには善悪の視点は存在しない。
            戦争を芸術として描けばこうなるだと思う。

            アダプテーション

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              アダプテーション
              Adaptation


              adaptation

              映画の作り方か秀逸で、よく練られている。
              チャーリーの苦悩は、神経の細かい人間にとっての共通の苦悩でもある。

              脚本家としてハリウッド的でありたくないチャーリーは、ストーリーが全くない映画を提案するが・・・
              最後は敢えてハリウッド的な展開を持ち込んでみる。
              そして自分が今まで卑下していたもの(ありきたりである事)を少しは見直すのである。
              それがドナルドへの尊敬であり、一般に語られている愛への礼賛でもある。

              一般的で健全であることと、奇抜で洗練されることへの葛藤。
              この映画は、映画制作そのものの苦悩を描いたのではないかと思う。

              いわゆるハリウッド的映画は、人を小馬鹿にしているようにも見えるが、
              変に芸術ぶって、実は中身が伴っていない映画はもっと「悪」のような気がする。

              本作終盤の展開は実にハリウッド的であるが(ワニが都合よくラロッシュを襲うシーン、チャーリーがアメリアに告白するシーンなど)、
              私としては心が熱くなるのもあの展開なのである。

              採点 7.5
              再視聴度 A
              視聴回数 1

              英雄の条件

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                英雄の条件
                Rules of Engagement


                rules of engagement

                宗教的な対立の観点で捕らえるとまた違って見えるのだろうが、単純によくできた映画だと思った。
                チルダーズ大佐の判断が正しかったのかどうかは、映画の最後の方まで明かされず、見ている方も半信半疑のままストーリーが展開されている。
                俳優陣の素晴らしい演技も相まって、裁判の行方が読めない良質の映画になったと思う。
                正論ではどうしようもできない戦場での心理状態がリアルに描かれていた。
                しかし戦争は「自国を守るためには仕方ない」と肯定できるものではない。
                最後の敬礼のシーンに、アメリカの自国肯定の側面が見え隠れしているようにも見えた。

                採点 6
                再視聴度 C
                視聴回数 1

                ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

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                  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
                  The Lord of the Kings/
                  The Return of the King


                  the return of the king

                  まず第一に言えることは、3部作を通してよくこれだけ壮大な映画を作りあげたものだ、ということ。
                  スケールの大きさに加えて細部にも凝っており、莫大な資金を惜しみなくつぎ込めた結果だろう。

                  質の高さと商業力(大ヒットする見込み)を兼ね備えている題材だったからこそできた。
                  だからたとえこの映画が少々ありきたりでも、やはりすごい映画なのである。

                  しかし、それにしたってこの3作目は冗長であったという感は否めない。

                  博士の異常な愛情

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                    博士の異常な愛情
                    Dr.strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb


                    Dr.Strangelove

                    最後の水爆シーンの後、あ〜もう終わっちゃった、と思った。
                    すっかり時間を忘れて観ていた。
                    ドクター・ストレンジラヴが考案する水爆後の地下の世界はどうなったのだろう・・・

                    そんな世界は架空で、あの水爆で全てが終わったのかもしれない。
                    でも異常になった人間たちが創造する異常な世界が、どのようなものになるのか見てみたかった。

                    登場人物たちの存在感が圧倒的で、それぞれの人物に引き込まれた。
                    平和を望む心と私利私欲がせめぎあう人間たち、その存在への矛盾と葛藤が絶妙に描かれた映画だと思う。

                    採点   8.5
                    再視聴度 A
                    視聴回数 1

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