ハウルの動く城

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    ハウルの動く城
    Howl's Moving Castle
    howls moving castle

    映画を観て胸が熱くなる。
    映画を観て希望みたいなものが湧いてくる。
    映画は人の心にここまで多大な影響を与える力があるのだと改めて実感した。

    『千と千尋の神隠し』を観た後、
    「こんなにすごい映画を作ってしまって、このあと一体どういう映画を作れるのだろう。」
    と感じていたが、その不安も無駄に終わった。

    原作を児童文学から持ってきたのが良かったと思う。
    児童文学は、子供の視点から描かれた文学であり、子供の目は物事の本質を良く見ている。
    ストーリーには謎が多く、大人の常識的な視点からは理解できないことが次々に起こる(これは児童文学の特徴)。
    しかしそれでもストーリーは一本筋が通っている。
    大人はその受け入れ難い出来事に惑わされてしまい易いが、子供はむしろそれを楽しむことができる。
    そしてこの映画の本質にある、「恋の物語」を見つめていることができるのだろう。

    最後の「このバカげた戦争を終わらせましょう」というシーンは、少し違和感があったが、
    きっとこの時代に少々無理があっても入れておきたいセリフだったのだと思う。

    採点 9
    再視聴度 A
    視聴回数 2


    ディープ・ブルー

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      ディープ・ブルー
      Deep Blue
      deepblue

      BBCが撮り貯めてきた秘蔵映像の数々、美しい海。
      かなり期待して映画館に行ったが、感想としては、まあまあの映画。
      これをNHKのテレビ放送で観ていれば、素晴らしかったと思っただろう。
      いくら海の映像でまとめたとはいっても、それでストーリーまでは作れない。
      せっかく映画にするのなら、生きる厳しさを描き出すとか、愛情を描くとか、
      何か心を揺さぶるテーマを追求しても良かったのではないかと思う。

      採点 4.5
      再視聴度 D
      視聴回数 1

      スパイダーマン2

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        スパイダーマン2
        Spider-Man 2
        Spiderman2

        後半の盛り上がりは相当すごい。
        敵にもしっかりとしたストーリーがあり、しかも納得のできる強さを併せ持っている。
        アイディアが溢れるように出てきて、それらが映画に見事にマッチしている。
        ラブストーリーとしてもなかなか格調が高い。
        ここまで来ると相当の傑作ということになるが、私としては前半が頂けなかった。
        いくらマスクを被ってない時のスパイダーマンがダサい青年だとしても、あまりにも情けなさ過ぎる。
        情けなさを強調して後半に繋ぎたかったのだろうが、
        この映画はどうなるのだろう...1800円も払ったのに...とものすごく不安になった。

        採点 7.5
        再視聴度 B
        視聴回数 1


        オペラ座の怪人

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          オペラ座の怪人
          THE PHANTOM OF THE OPERA


          the phantom of the opera

          醜い顔を仮面で隠す、演劇の天才ファントム。
          拷問を逃れ、オペラ座に亡霊のように住みつく。
          彼はオペラ座で学ぶクリスティーヌに目をかけ、天からの声でクリスティーヌを指導する。
          そして自分の醜さを知りながらも、クリスティーヌを愛するようになる。

          題名しか知らなかった私は、まずそのストーリーの魅力に感心した。
          --描き方次第では、ものすごい映画になる--

          この映画はミュージカルをそのまま映画に持ち込んだ。
          それをミュージカルのファンはどう感じるのだろう?

          ラン・アウェイ

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            ラン・アウェイ
            Run Away


            RunAway

            韓国ドラマ好きの母と一緒に実家で見る。

            最初は斜め見だったが、結構迫力があって途中からしっかりと見た。

            殺人現場を偶然見てしまったことから事件に巻き込まれる。
            しかし逃げ回る中、白昼堂々と殺されそうになるのはおかしい。

            映画そのものは真剣に作られていて印象は良いが、
            やはりハリウッドを意識して作られているがよくわかってしまう。
            でもラストシーンはハリウッドっぽくなくて独自の美学も見え隠れする。
            韓国ドラマ文化とハリウッドの中和というところか?

            採点 5.5
            再視聴度 C
            視聴回数 1.5

            スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

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              スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
              Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith


              starwars3

              善と悪のあいまいな境界線。
              ジェダイとシスは元来同一の者。

              物語の終盤、オビ=ワンとアナキンの決闘のシーンで、アナキンは自分の正しさを何度も訴えていた。
              彼にとってはジェダイこそが悪になっていた。
              善悪は視点、捉え方で変わってくる。
              善は自己正当化の道具にだってなり得る。

              この映画は、アナキンが暗黒面(ダークサイド)に落ちる姿がリアルに描かれて、
              生い立ち、気質、取り巻かれる環境、
              その全てが絡み合い、暗黒面に落ちるのは運命であるかの様だ。

              この善悪を見失う危うさは、万人に当てはまり、強い共感を呼ぶ。
              ダースベイダーはただの悪役ではなく、人間の強さと弱さを体現する存在なのだ。

              ボーン・アイデンティティ

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                ボーン・アイデンティティ
                The Bourne Identity


                bourne identity

                かなりかっこいい、正当なアクション映画。
                主人公が記憶喪失で、自分探しをしながら進行する先の読みにくい展開。
                そのため一定の緊張感を損なうことなく、良質な映画に仕上がった。
                映像の見せ方もかっこよく、独特の雰囲気が最後まで貫かれている。
                よく出来すぎているのが欠点か。

                採点 7
                再視聴度 C
                視聴回数 1

                奇跡の海

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                  奇跡の海
                  Breaking the Waves


                  breaking the waves

                  かなり衝撃的な内容。
                  映画を観た後、感動と畏怖の間に揺れる不思議な感覚からしばらく離れられなかった。

                  "善良(goodness)"、言うには易しいが、実践するには難しいこの言葉を体現しようとしたのがこの映画ではないだろうか。
                  善良でいることは一見、こんなにもつらく愚かに見える。

                  でも宗教の形式の中で善良らしきものをなんとかこしらえている社会を尻目に、社会から疎外されていく彼女こそが善良を体現している人間なのだろう。

                  エンディングもGREAT!!

                  評価 8.5
                  再視聴度 A
                  視聴回数 1

                  ブラザーズ・グリム

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                    ブラザーズ・グリム
                    The Brothers Grimm

                    the brothers grimm

                    監督テリー・ギリアムということでこの映画に決める。

                    今作品では映像をたたみ込んでいくうまさに感心した。
                    あれだけたくさんのシーンを混在させ、それでもストーリーが上手に進行する。

                    しかしコミカルすぎて、感情の伝わりにくい作品でもあった。

                    テリー・ギリアムと言えば「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」などが有名だか、
                    これらの作品ではもっとストーリーの裏にある切なさがあった。

                    監督としての力は見せたが、独特の風刺、そこから生まれる切なさが消えてしまったのは残念。
                    その分、新しい境地が開けたと言う訳でもない。

                    採点 5.5
                    再視聴度 D
                    視聴回数 1

                    フリーダ

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                      フリーダ
                      Frida


                      frida

                      俳優陣に惹きつけられ、映画に惹きつけられなかった印象。
                      伝記物の映画は、時の流れに郷愁を感じられるのが良いと思うのだが、この映画にそういうものは感じられなかった。
                      フリーダの懸命に生きた人生を、おしゃれに描きたかったのか、情熱的に描きたかったのか・・・
                      情熱的なようで飄々とした流れ、同じパターンの繰り返しに飽きてしまった。
                      俳優陣はこの映画に相当の情熱を注ぎ込んだらしいが、監督の力がまだその情熱に応えられていない感じ。

                      採点 5
                      再視聴度 D
                      視聴回数 1

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